靴修理をする前に

靴修理は東京、大阪、名古屋を中心に、日本全国に展開しています。あなたが靴修理の必要性を感じたとしたら、ぜひ、このサイトをご覧ください。靴修理業界の実情や、靴修理の料金設定、靴修理にかかるまえの注意点の解説など、お役立ち情報が満載です。技術料が料金の大半を占めるこの業界の料金設定の裏側や、こだわりの職人の世界を、現場にいる人間である管理人がリアルに紐解いていきます。靴修理にと出かけになる前に、ぜひ一度ご利用ください。

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靴修理の主な仕事内容

靴修理という言葉を聞いて、思い浮かぶのはどんな情景でしょうか?女性の方はヒールを履かれるのでイメージしやすいと思います。そう、靴修理と言えば、かかと修理です。なぜ女性はイメージしやすいかというと、ヒールの細いかかと部分は、とても目減りしやすいからです。

ヒールのかかとの多くは、靴のかかと部分を貫く筒状の金属に、釘のような形状の金属が付いたゴムやプラスチック製のかかとが付いています。このかかと部分が削れると、中の釘状の部分がむき出しになり、音が出たり、引っ掛かりやすくなるのです。音や見栄えの問題もあり、靴修理屋さんにお出かけになるのでしょう。おしゃれな女性なら、ファッションの色々な箇所をいつもチェックしておられるでしょうから、靴のかかとの目減りくらい、当たり前のように頭に入っているかも知れません。

かかとのゴムやプラスチック部分が削れるくらいならいいのですが、本体まで削れると修理代金も割高になることが少なくありません。気になったら、早めに靴修理をしましょう。

靴修理職人の求人募集状況

就職難だ、リストラだと盛んに騒がれている昨今、靴修理業界の求人募集状況はいかがなものでしょうか。私がこの業界に足を踏みいれたのはほんの数年前のことで、今とそう状況は違わないと思います。

当時は、スーパーの壁に無造作に貼られた求人募集案内を見て、応募しました。元々手先が器用だと自覚している私は、特に深く考えずにこの靴修理業界に飛び込んだものです。今考えると、なんと怖いもの知らずだったのかと思いますが。ところで、この靴修理の世界は非常に奥が深く、突き詰めれば突き詰めるほど、いろんなことが分かってきますし、色んな事をもっと知りたくなります。では、一人前というか、店番ができるようになるための研修期間や修行は、一体どのくらい必要なのでしょうか。私の場合は…1か月でした。1か月で全てをたたきこまれ、後は失敗を重ねながら現場で覚えていきました。当時のお客さんには迷惑をかけたことと思います。

私の体験談など役に立つかどうか分かりませんが、私にもできました。「興味はあるけど技術がいるんでしょう?」なんて尻込みしてる人、大丈夫。私にもできました。明日にでも、靴修理業界の求人募集案内をもう一度確認して、応募してみましょう。楽しいですよ♪

靴修理と合鍵と印鑑

靴修理のお店には、合鍵や印鑑を取り扱っているところをよく見かけませんか?これはこの業界で培われた、生きていくための手段だと思います。大都会では、人口が多い分だけ色々なジャンルの多種多様な出会いや別れがあります。そのため、靴修理に対する意味合いもハイソであることもあるでしょう。

何が言いたいかというと、足元の華麗さの重要度が違うということです。小規模商圏でやっているところや、農業が盛んな地域よりは、ビジネスパースンが多い地域の方が、靴修理は需要があるのは明白です。では、需要が少ないながらもそのような地域に参入し、生きて行くためにはどうしたらいいのでしょうか。靴修理以外にも収入源を増やさなければならないでしょう。それがそのような地域に参入した靴修理屋の、合鍵作製や印鑑作成につながったのではないでしょうか。

そういった会社の創業者に会ってお話ししたわけではありませんから、真実は分かりかねますが、靴修理屋の合鍵と印鑑は、住んだ都になじむための、考え抜かれた知恵なのかもしれませんね。

靴修理の料金相場は

靴修理には、大体料金相場があります。これにはいくつか見分け方があるのでご紹介していきます。まず、その靴修理屋さんがどのような建物に所属しているかによって料金や金額が大きく異なることが少なくありません。

デパートなどだと家賃が高いうえに、売上に応じた歩合金を支払うことが多いので、靴修理の料金も相応に高くなります。技術的な水準は必ずしも料金と比例しません。これはどの業界でも同じことだと思います。スーパーなどに請われて出店しているような靴修理屋さんの方が、料金的には割安です。家賃が安いことが多いからです。靴修理の仕事全般を習得し、独り立ちするまでには、最低でも3年から5年は修行が必要だと聞いたことがありますが、たまたまある靴修理のお店で、勤続年数を店番の人に聞いたとき、「入社●カ月目です」などと答えられてがっくりきたことがあります。靴修理は専門職です。プロの仕事です。同じ頼むならその道数十年の大御所にお願いしたいものですね。

また、靴修理だけでなく、皮製品全般を取り扱っているようなところは、皮それぞれの特徴や、カラーリングの方法などにも精通しているでしょうから、より安心して任せることができますよね。

婦人靴でもっとも低価格で修理を行っているお店で、800円くらいから、高いところだと1500円からと言うところもあります。ただ、同じ修理と言っても、顧客それぞれの体形や足形などを測定し、ゼロから靴を作るようなところは、また相場がまったく違います。

靴修理と各種機材

靴修理をするには、色々な機材や道具が必要不可欠です。コバカッター、トリミングぺーーパー、バフ、コンプレッサーなどなど。また、細かな作業に必要となる、専用のハサミやのり、靴型など、一般にはなかなか手に入りにくいものがたくさんあります。

これらの機材や道具を駆使して、靴の形状を加工したり、新たなかかとを形作ったりします。また、靴修理の内容として、ある意味もっとも有名なのは“靴磨き”かも知れませんが、これらの材料も、伝統があって実力も兼ね備えた専門会社が存在し、靴修理の仕上がりを大きく左右しています。この辺をケチっているような靴修理屋さんは、何と言うか…魂のこもった修理は出来ないと思います。

同業者なので、身内のようなものですから、“あまり高級でないものを使用して高額な修理代金を取るような靴修理屋さん”でも、抽象的な意見しかしませんが、そのようなところで直すと、同じ症状が出る頻度が非常に多く、かつサイクルが短いのですぐに分かります。

靴のかかと修理の方法とプロセス

靴のかかとを修理する方法は、経験や知識、または団体や使用する器具によっても異なりますが、大枠はほぼ同じだと思いますので、その水準で解説していきたいと思います。まず、お客様がお持ちになった靴のかかとで注目する点は、
・かかとの減り具合
・かかとの材質
・かかとの形状
 です。

まず、かかとの減り具合によって、靴修理の金額は違います。使用する素材の量がここで決まるので、靴修理代金の半分はかかとの減り具合にかかっているというと言いすぎでしょうか。次に、かかとの材質です。かかと修理は、釘状の金属が付いたタイプのかかとと、専用のゴムを加工してかかとを作り、専用ののりで貼り付け固定するタイプに大別されますが、かかとの材質によっては、こののりが使えないものや、例え修理しても長持ちしないので修理をおすすめできない材質などがあります。

あとは、かかとの形状です。これは単純にヒールタイプなのか、それともソールタイプなのかといったことです。使用するかかと材が違うので、靴修理の確認事項としてはもっとも重要な箇所の一つです。

靴修理と姿勢矯正の関係

靴修理のほとんどがかかと修理であることは、「靴修理の主な仕事内容」でもお伝えしました。修理に来る理由も、かかと摩耗時に飛び出た金属がこすれる音が気になるとか、見た感じが気になるといったことが挙げられますが、美容と健康に詳しい人の中には「靴のかかとが偏って減り、そのまま履くことは美容と健康に良くない」という方がいます。

O脚であれば靴の外側が、いわゆるX脚であれば靴の内側がすり減ることが多いのですが、そのままの状態、またはよりひどい状態を続けることは、O脚やX脚を悪化させる原因になるのではないかということです。医学的なことやカイロプラクティクの専門的な知識がなくとも、プラスにはならないことは分かります。姿勢矯正グッズとして、正しい姿勢を作り出すというインナーソールが売り出されていますが、私たちから見れば、自分のかかとの減り具合をもっと研究した方が良いのでは…と思ってしまいます。

靴修理もインナーソールなどの姿勢矯正グッズも美容と健康にとっては、一つの手段ではあるけれども、原因を解決するためのすべてにはなり得ませんが、活用しないよりはした方が良いと思います。

靴修理の種類

靴修理には色々な種類があります。「靴修理の主な仕事内容」のところでご紹介したとおり、そのほとんどはかかと修理です。靴修理屋さんにもよりますが、70パーセントくらいがかかと修理になることは珍しくありません。

それでは、他にはどういった修理があるのでしょう?まず、靴の中敷き交換です。靴を履いていると目に見えて汚れたり、破損したりするのは、かかとと、この中敷きですね。表面がはがれてしまった中敷きや、汗や汚れが染み込んで、美しさを失った中敷きなどを新しいものと交換します。かかと修理の次くらいに多い修理ですね。

あとは、靴のサイズを調整する修理です。これは、業界用語で、巾だし・巾詰めといい、専用の機械で圧をかけて、調整します。サイズを調整するといっても正確には幅を広げたり、詰め物をして、履いた感覚を狭くしたりするような修理がほとんどなので、もしかしたら、皆さんが想像している靴修理屋のイメージとは異なることかも知れません。しかも、巾だしは、縦方向の調整にはめっぽう弱く、できる材質も限られています。具体的には、革製のタイプです。